女性個室トイレに生理用ナプキンを常備・無料提供するサービス『OiTr(オイテル)』がさっぽろ東急百貨店で開始!

OiTr(オイテル) in さっぽろ東急百貨店

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全国の商業施設や交通機関、公共施設、オフィス、学校などの女性個室トイレに、生理用ナプキンを常備・無料提供する日本初のサービス『OiTr(オイテル)』を展開するオイテル株式会社は、「トイレットペーパーのように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」の実現を目指し、新たに「さっぽろ東急百貨店」にOiTrを設置し、2025年9月13日(土)よりサービスを開始しました!

百貨店のトイレ空間が、やさしさを届ける新たな“日常のインフラ”に

新規設置施設
場所 札幌市中央区北4条西2-1 さっぽろ東急百貨店
設置フロア 地下1階・1階・3階・10階
設置台数 10台
サービス開始日 2025年9月13日(土)

OiTr(オイテル)

OiTrは全国の商業施設や交通機関、公共施設、オフィス、学校などの女性個室トイレに生理用ナプキンを常備・無料提供する日本初のサービスです。

専用アプリ(無料)をダウンロードし、ユーザー登録することで、2時間に1枚、25日間で最大7枚の生理用ナプキンを無料で受け取れます。

 

2025年8月時点で、全国29都道府県の318施設に3,545台を設置しています。

設置箇所

OiTr(オイテル)

OiTrの生まれた背景
オイテル株式会社は「社会課題をビジネスで解決する」ことをミッションに掲げてスタートしました。
なかでも注目したのが、ジェンダーギャップに起因する「生理の貧困」という課題です。
日本では、経済的・社会的理由により生理用品や衛生的な環境にアクセスできない女性が存在し、それが教育機会の喪失、就労困難、心理的負担など、見えない社会的損失をもたらしています。
「トイレットペーパーはトイレにあるのに、なぜ生理用品は常備されていないのか?」――この素朴な疑問をきっかけに、当社は日常で最も身近なトイレ空間から、社会の意識と環境を変える取り組みをスタートしました。

「生理の貧困」への取り組み
日本では「生理の貧困」が経済的な問題として捉えられがちですが、世界的には、生理用品はもちろん、清潔な水や衛生的な環境、生物学と生殖に関する教育など、生理に最低限必要なものにアクセスできない状態を指します。
生理用品にアクセスできないことは、単なる物質的な問題ではなく、尊厳・健康・教育・労働といった生活全体に深刻な影響を与えます。世界では無償提供・軽減税率・税撤廃などの対策が進む一方、日本では支援が自治体単位にとどまっているのが、いまだ現状です。
当社は、日常生活の中で生理用品が「当たり前にある」環境に整え、これまでの「当たり前」を見直すきっかけになることを願っています。この取り組みが、誰もが安心して暮らせる社会への第一歩となり、より多くの共感と行動が広がっていくことを願っています。

さっぽろ東急百貨店

■さっぽろ東急百貨店のコメント
このたび、さっぽろ東急百貨店では、お客さまにより安心して快適にお過ごしいただける環境づくりの一環として、生理用ナプキンを常備・無料提供するサービス「OiTr」を導入いたしました。日常の中で突然必要になることのある生理用品を、いつでも気兼ねなくご利用いただける環境を整えることは、多様なお客さまをお迎えする百貨店としての大切な役割のひとつと考えております。これまでも地域に根差した百貨店として、安心して訪れていただける場所を目指してまいりましたが、今回の取り組みにより、さらに多くの方にとって心強い存在となることを願っております。今後もお客さまの声に耳を傾けながら、安心と快適をお届けできるよう努めてまいります。

オイテル

オイテル

OiTr, Inc.無料posted withアプリーチ

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