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J1リーグ所属のプロサッカーチーム・北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレとセルソース株式会社は、北海道コンサドーレ札幌の医療バックアップを行うクラブパートナーの契約を2月1日に締結しました。
また本契約にともない、セルソースが調製方法の特許を取得しているPRP由来サイトカイン「PFC-FD」を用いる医療体制を導入します。
「PFC-FD」は患者さん自身の血液から作製したPRP※から成長因子の濃度を高め、無細胞化とフリーズドライの処理を施したものです。
Platelet Rich Plasma(多血小板血漿)。
人体の組織の修復などを促進する様々な成長因子を含有する。
PRPを患部に投与することで疼痛軽減や機能回復などの効果が期待されることから、変形性関節症やスポーツ傷害への治療として注目されている。
PFC-FDを用いた治療においては手術が不要であり、患部に投与することで疼痛軽減や機能回復の効果が期待されることから、医師の判断のもと靱帯損傷や関節内炎症などのスポーツ外傷の療法のひとつとして導入します。
なお選手の採血やPFC-FDを用いた治療については新札幌整形外科病院(北海道札幌市)が行い、PFC-FDの作製はセルソース株式会社が新札幌整形外科病院より受託して行います。
今回のクラブパートナー契約により、選手への医療サポート面の強化をはかり、一層の盤石なチームづくりに貢献していきます。
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