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札幌の路地裏に佇む弁当屋「くま弁」を舞台に繰り広げられる、ハートウォーミングなグルメドラマ『弁当屋さんのおもてなし』。
HTB開局55周年の記念となる作品に、札幌出身の3人が主要キャストとして出演することが決まり、2022年11月24日(木)に会見が開かれました!
札幌が舞台の人気グルメ小説をHTBが実写ドラマ化!札幌出身の3人が主要キャストに
失恋で傷心のなか、札幌に転勤となった主人公でコールセンター勤務のOL<小鹿千春>を演じるのは、キー局のドラマでも引っ張りだこの若手実力派女優=久保田紗友。
「くま弁」の弁当を食べて、生きる力を取り戻していくという、主人公の心の変化を等身大の姿で演じます。
相手役となる弁当屋「くま弁」の店員<大上祐輔(ユウ)>役には、こちらも札幌出身で、数々の作品で実績を重ねる若手俳優・飯島寛騎が決定。
「チャンネルはそのまま!」に続くHTB制作ドラマ出演となりますが、前回の真面目な新入社員役とは変わり、今回は食べた人の心をほどく、魔法の弁当の作り手で、ミステリアスな好青年という新たな役どころに挑みます。
さらに「くま弁」の常連客として登場する、<黒川晃>役には、TEAM NACSの戸次重幸が決定。
中学生の娘に振り回されながらも、主人公・千春とユウの変化をあたたかく見守るシリーズ全体のキーパーソンになります。
〜あらすじ〜
この物語はそんな北海道・札幌の小さな弁当屋「くま弁」が舞台。
恋人に二股をかけられどん底状態のまま、東京から札幌へ転勤して来たOLの千春(久保田紗友)。
ある夜、路地裏にひっそりと佇む弁当屋「くま弁」で、ミステリアスな天才料理人・ユウ(飯島寛騎)と出会う。
なぜか千春の注文とは異なる「鮭かま」弁当を作るユウ。
しかし、千春のためを思って作られたこの特別なお弁当は、千春の凍った心を解かしてゆき・・・。
やがて、ユウの優しいお節介から作られたお弁当は「魔法のお弁当」と評判に。
そして、くま弁には悩めるお客が訪れるようになる。
控えめだった千春もいつしか「くま弁」に訪れる人々の内なる願いをユウの魔法のお弁当と共に叶えてゆくようになるのだった。
北海道食材がふんだんに使われる絶品お弁当と素敵なお節介で、おなかも心も満たされる北のお弁当ものがたり!
主要キャスト
小鹿千春(こじか ちはる)役・・・久保田紗友(くぼた さゆ) | 恋人に裏切られ、失意のどん底のなか東京から札幌に転勤してきた、コールセンター勤務のOL。
「くま弁」でユウの作った弁当に出会ったことで、生きる力と勇気を取り戻していく。 ■久保田紗友プロフィール■ |
大上祐輔(おおかみ ゆうすけ)(ユウ)役・・・飯島寛騎(いいじま ひろき) | 弁当屋『くま弁』の店員。ミステリアスな雰囲気の好青年。
■飯島寛騎プロフィール |
黒川晃(くろかわ あきら)役・・・戸次重幸(とつぎ しげゆき) | 弁当屋『くま弁』の常連客。中学生の娘がいる。
■戸次重幸プロフィール |
会見コメント抜粋
■小鹿千春役=久保田紗友コメント
HTB55周年を記念したドラマで主演を務めさせて頂けるということで、北海道出身として、とても嬉しく本当に光栄です。
現場の雰囲気がすごくいいので、キャスト・スタッフの皆さんと、見て下さる方の心が少しでも癒せるようなドラマが作れたらと思いながら、日々撮影に挑んでいます。
千春は、ものすごく心が傷ついた状態で東京から北海道に来るんですけど、そこで飯島さん演じるユウくんの思いやりの詰まったお弁当を食べて、元気を取り戻していきます。
本来の千春は、明るくて面倒見がよくて、自然と周りの人が助けてくれるような人物なので、見て下さる方にとても愛されるキャラクターになるようにしたいなと思いながら、監督を信じて演じています。
ドラマのキーになる食べるシーンは、これから撮影していくので、大切に演じていきたいです。
■大上祐輔(ユウ)役=飯島寛騎コメント
『チャンネルはそのまま!』に続き、今回もHTBさんのドラマに参加させて頂くことになりました。
食事がテーマということで北海道の魅力をしっかり日本中・世界中に伝えていけたらなと思っています。
ユウ君は紳士的なキャラクターなので、どういう言葉遣いでお客様を安心させるか、という点などは、撮影に入る前から考えていました。
撮影が始まって、“こういうのがユウ君らしいかな”というのが見つかってきました。
これから大切なシーンもたくさん出てきますので、大事に演じたいと思っています。
ぜひ画面の前の皆様が心温まるような作品を届けられたらなと思います。
楽しみにしていてください。
■黒川晃役=戸次重幸コメント
仮面ライダー俳優の戸次重幸です(笑)。
HTBさんは私を含めTEAM NACSが本当にお世話になっている局でございまして、自分の局=“My局”という風に私は意識しているんですけども、その“My局“の周年ドラマに、5人の中で、私に白羽の矢が立ったということは本当に嬉しく光栄に思っている次第でございます。
寒い時期で撮影が大変な時もありますが、キャストスタッフ一丸となって楽しいものを作り上げておりますので皆様どうかご期待下さい。
黒川という役は、くま弁さんの常連客なんですよ。
様々なシチュエーション、色んな事件が巻き起こるんですけど、巻き起こるたびにコイツ(黒川)がいるんですよ。
家族でも親戚でもない、ただの常連客なんですけど、すっごい絡んでいくんです。
友達も超えて家族みたいな気持ちのつながりで挑んでいるので、そういったところは芝居には多分に出ていると思います。
■プロデューサー 星悠平(HTB)コメント
11月21日にクランクインをして、撮影は非常に快調でございます。
初共演とは思えないほどにお三方が非常に仲睦まじく、ジモトークが咲き誇る現場となっております。
作品でも温かい空気感をそのまま映像に収められたらなと思っております。
この作品のテーマは“食べることは生きること”、としています。
誰にとっても身近な“お弁当”を通して、人と人とが温めあう、まさに我々の現場のような作品を視聴者の皆様にも届けられたらなと思っております。
会見では、初共演となる3人が互いの印象を語る場面も―
久保田「戸次さんが現場に入った瞬間から、もう空気が一気に華やかになるんですよ。とてもすごい人です。大尊敬できる方です。」
飯島「僕もお会いするのは初めてで、僕も仮面ライダーを元々やっていたので、初めてお会いしたとき「会いたかったよ!」っていわれて(笑)。現場では尊敬できる地元のパワフル兄貴って感じです。」
戸次「(会見の前に)2人にカレーとラーメンおごっておいてよかったよ(笑)」
「同じ札幌出身ってこんなにもこっちが勝手に親近感がわくものなのか、と。普通に普段東京でお仕事しているとそんな座組はなかなかないんですよ。今回って100%そう(札幌出身)だから、その時点で僕はウッキウキでこの現場に来まして。実際にお話ししたら本当に真摯にまじめにひたむきに向き合っている久保田さんと飯島君と、毎日本当に楽しくて、すごいフレッシュで素敵な方々だなという印象です。」
また、撮影のために作られている弁当についての質問では―
星プロデューサー「このドラマの料理監修は、若手シェフのナンバー1決定戦で日本一になりました、CHEF-1グランプリ初代王者の下國伸(しもくに・のぶ)シェフにお願いしております。
飯島さん演じるユウは天才料理人の役で、元フレンチ出身のシェフという設定です。そのため、下國さんにはフランス料理からの発想で、北海道の食材をどうみるかということを突き詰めて、全体のお弁当をコーディネートしていただいております。すでに食べる長尺のシーンを1回終えまして、みなさん召し上がっております。おいしかったですか?」
久保田「おいしくてお昼ごはんもそれを食べました。」
飯島「僕もカットがかかってから、全部食べました。」
戸次「私はもう、そのあと“ご自由にどうぞ”ってスタッフルームに置かれただし巻き卵を、ほとんど食べました。本当においしかったよね。」
久保田「おいしかったです。」
飯島「おいしかったです。」
ドラマ概要
HTB北海道テレビは、2023年に開局55周年を迎えます。
周年を機に特別企画として、シリーズ累計30万部(文庫・コミックスの紙・電子含む)・札幌が舞台の人気グルメ小説「弁当屋さんのおもてなし」(喜多みどり著 KADOKAWA)の実写ドラマを制作します。
HTBの連続ドラマ制作は、2019年3月に放送した開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」(日本民間放送連盟賞テレビ部門グランプリ受賞)以来となります。
「弁当屋さんのおもてなし」の舞台は、札幌の路地裏にひっそりと佇む弁当屋“くま弁”。
恋人に二股をかけられ、傷心のまま東京から北海道札幌市へ転勤してきたOLの千春が、内なる願いを叶える“魔法のお弁当”の作り手・ユウと出会い、ユウの作るお弁当で凍った心も体も解けていくところから始まります。
いろいろな想いや問題を抱えた客たち、そして“くま弁”を取り巻く個性豊かな人々が、食べることを通して癒されていくハートウォーミングストーリーです。
物語を彩るのは、北海道ならではの食材や食文化の数々。
故郷を想うきっかけをくれる作品として、北海道のテレビ局だからこそ描ける、HTBだからこそ作れるドラマを目指します。
弁当屋さんのおもてなし | |
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放送日時 | 2023年春 4話連続ドラマ(30分枠) 北海道ローカル |
制作スタッフ | 演出:平尾由佳子(HTB) 脚本:山本透 エグゼクティブプロデューサー:橋本秀利(HTB) プロデューサー:星悠平・東雅子・佐々木淳一・野沢和寿(HTB) 制作著作:HTB北海道テレビ |
ホームページ | 弁当屋さんのおもてなし 公式ページ |
SNS | ⇨Twitter ⇨インスタグラム |
原作
著者:喜多 みどり(札幌市出身)
発行:KADOKAWA
2017年5月に第1巻の「弁当屋さんのおもてなし ほかほかごはんと北海鮭かま」を発行。
以降、シリーズとして第6巻まで、さらに第7巻からは「弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇」と主役を変えて刊行。
第1巻はこれまで16版にわたり発行され、シリーズ累計30万部(文庫・コミックスの紙・電子含む)の人気作品となっている。
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