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【ブランディングデザインで日本を元気にする】をコンセプトに活動する株式会社エイトブランディングデザインは、サザエ⾷品株式会社のリブランディングを担当しました。
世代を超えて愛されるブランドを目指すリニューアルにあたり、戦略からコンセプト・商品政策・ブランドロゴ・WEB・ムービー・パッケージ・店舗・店頭ツールのデザインなど一貫したブランド構築をサポート。
2025年夏頃までに全店舗で 新デザインへのリニューアルを予定しています!
おはぎとおむすびが主役のブランドへリブランディング
サザエ食品は1957年に函館の朝市のサザエ食堂から創業を開始。
当初まかないとして作っていたおはぎがおいしいと話題になり、食堂からおはぎのお店へと転身しました。
創業者の野村とみさんは、漫画「サザエさん」のように、明るく親しみやすい会社を目指していたことから社名をサザエとし、現在は北海道で約60店を展開。
創業者の思いが受け継がれた社風や接客が北海道民に愛され、「サザエさん」の愛称で親しまれています。
リブランディングの背景 | おはぎからはじまり、おむすびや巻き寿司、惣菜、あんこを使用したたいやき、おやき、菓子類など商品のラインナップが増えていくなかで、今まで以上により多くの世代に愛されるブランドを目指し、原点である「おはぎ」と「おむすび」を主役とするリブランディングを行いました。 |
ブランドコンセプト
「サザエ」のあらゆる活動の判断基準として、ブランドコンセプト【手のひらに、想いをのせて。】を開発。
幅広い世代に愛されるブランドになるよう、サザエならではのこだわりとおいしさへの追求で、“ほっ”とするおいしさをこれからも伝えていきます。
デザインについて
ロゴやWEB、リーフレット、パッケージ、店舗、店頭ツール、ユニフォームなどお客様とのタッチポイントとなるコミュニケーションツールにも力を入れ、統一感のあるデザインへ一新。
世代を超えて愛されるよう現代的で明るく親しみやすいデザインとしました。
【ロゴデザイン】
ロゴデザインはサザエの「サ」「ザ」の抜けの部分を主力商品のおはぎとおむすびの形にした、シンプルながらもサザエらしさを表現しました。
カラーリングはこれからさまざまなことに挑戦していくサザエを表すため、これまでのサザエのブランドカラーを踏襲しながら、活気のある明るい赤を採用しました。
【WEBデザイン】
WEBデザインはサザエのあんこを使用いただいているお客様の声や「サザエの味」のつくり手たちの声など、サザエのこだわりや商品ひとつひとつへの想いを丁寧に伝えるオウンドメディアサイトを構築。
記事コンテンツにも注力し、サザエのこと、あんこのこと、おむすびのことなど、サザエをたくさんの方に知っていただけるようデザインしています。
採用サイトは本社や店舗、工場などで働くスタッフの方々にご出演いただき、やりがいを持って明るく元気に働かれている姿が伝わるようにデザインしました。
【ムービーデザイン 】
ムービーデザインはおはぎとおむすびのブランドとしてリニューアルすることを冒頭のアニメーションで表現。
こだわりの食材、北海道という土地からはじまり、サザエの味をつくる工程・人にフォーカスし、それを伝えるスタッフやお客様の食卓のシーンまで、明るく楽しい世界観を表現しました。
【パッケージ・店舗デザイン】
パッケージデザインは手に取っていただいたお客様に商品のこだわりやおいしさを伝えられるよう、商品名と商品説明をセットにしたラベルシステムを開発。
商品情報をまとめた「サーマルラベル」もオリジナルでデザインしました。
店舗デザインは創業時の想いを受け継ぎながら、【現代のサザエ食堂】をコンセプトに現代的で親しみやすいデザインを開発。
食堂を想起させるブランドカラーで仕上げたのれんを目印に、明るく品質感を高める木との調和された空間へと生まれ変わりました。
また北海道全域で展開するサザエであることを表した北海道の地形とおはぎやおむすびなど、主要商品をグラフィカルにデザインしたアートワーク「サザエ北海道図」を制作しました。
報道関係者向けブランド発表会

写真:<左> エイトブランディングデザイン 西澤明洋、<右> サザエ食品 ⽯⽔創
「サザエ」のリブランディングにともない、2024年10月31日に報道関係者様を対象としたブランド発表会が行われました。
発表会ではサザエ食品の⽯⽔社長、および商品部 藤井崇GMより、新しく生まれ変わった「サザエ」についてご紹介いただき、様々な メディアに取り上げていただきました。
エイトブランディングデザインは、引き続き「サザエ」のブランディングをサポートいたします。
エイトブランディングデザインについて
ブランディングデザイナー 西澤明洋
1976年滋賀県生まれ。
【ブランディングデザインで日本を元気にする】というコンセプトのもと、企業のブランド開発、製品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行う。
リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。
主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana’s green tea」、スキンケア「ユースキン」など。著書に『ブランディングデザインの教科書』(パイ インターナショナル)ほか。特集書籍に『西澤明洋の成功するブランディングデザイン』(誠文堂新光社)がある。
グッドデザイン賞金賞をはじめ、国内外100以上の賞を受賞。
エイトブランディングデザインは【ブランディングデザインで日本を元気にする】をコンセプトに、ブランディングデザインのパイオニアとして、企業のブランド開発、製品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っています。
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