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札幌を拠点に全国的に活動する劇団「弦巻楽団(つるまきがくだん)」(代表:弦巻啓太=脚本家、演出家。日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2014」最優秀賞)が、2013年より継続的に開講している「演技講座」の成果発表公演として、シェイクスピア最初期の悲劇『タイタス・アンドロニカス』を2025年3月22日(土),23日(日)に上演します!
演技講座生がつくる、現代社会を映し出すシェイクスピアの悲劇を札幌で上演
出演するのは中学生から社会人まで、幅広い年齢・職業・演技経験の演技講座生18名。
演技講座は普段の生活の一部に表現活動を取り入れることの意義を大切にしながら活動してきました。
2024年4月から稽古場に通い続けた講座生がこの凄惨な物語に何を見つけたのか。
1年間の活動の成果を舞台上でお披露目します!
タイタス・アンドロニカス | |
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会場 | 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園 地下1階 扇谷記念スタジオ・シアターZOO |
開催日時 | 2025年3月22日(土),23日(日)に上演します 22日(土) ①14:00/②18:00 23日(日) ③13:00/④17:00 ※各開演時間。開場は開演の30分前 ※上演時間は約120分を予定 |
料金 | 〈前売り・予約ともに〉 一般:2,000円・高校生以下:1,000円 ※税込。日時指定。自由席。 ※当日券は、各種+500円。 ※未就学児童の入場はご遠慮いただいております。 チケットは、ローチケ、道新プレイガイドなど各種プレイガイド他、ウェブでも予約できます |
出演 | 秋山航也、荒木柚音、石田琉衣、伊藤優希、河辺颯士、紺田晴香(北海学園大学演劇研究会)、高橋友紀子、田代未来、月田柚希、中村文子、橋本快斗、藤田恵未、古川悠、横串さゆり、吉村佳介、吉井裕香、高橋咲希(弦巻楽団)、来馬修平(弦巻楽団) |
スタッフ | 照明:中森彩 宣伝美術:みきと 衣裳・小道具・演出助手:演技講座2024年度受講生 制作:演技講座2024年度受講生、佐久間泉真 後援:札幌市、札幌市教育委員会 主催:一般社団法人劇団弦巻楽団、公益財団法人北海道演劇財団、NPO法人札幌座くらぶ |
脚本 | ウィリアム・シェイクスピア |
翻訳 | 松岡和子 |
演出・指導 | 弦巻啓太 |
お問い合わせ | 一般社団法人劇団弦巻楽団 メール:info@tsurumaki-gakudan.com |
ホームページ | ⇨公演情報ページ |
ストーリー
──死体を奥へ運んでくれ。俺が料理長を務める。
舞台は古代ローマ。
ゴート人との長年の戦いに勝利し、息子たちとともに凱旋した将軍タイタス・アンドロニカス。
しかし、タイタスがローマ 市民からの支持を得ていることに腹を立てた先帝の息子サターナイナスと息子を生贄にされた復讐に燃えるゴートの女王タモーラによって、自身の息子たちと娘の命や尊厳を次々に奪われてしまう。
絶望と悲しみの淵でタイタスが選んだ結末とは。
復讐が復讐を呼ぶ悲劇の先に見えるものは、一体何か。
活動の様子


台本の稽古に入る前は、身体や対話を用いたワークを行います。
年齢や職業、演技経験も様々な10代から40代の参加者が、フラットな関係性で創作に取り組むためのウォームアップを大切にします。


「このシーンをどんなふうに見せようか」「こんな見せ方が面白そう!」などのシーンづくりや公演に必要な制作・広報活動、小道具や衣装等についても講座生が相談しながら進めていきます。
演出家からのコメント
400年以上前に書かれた復讐劇には、西暦2025年の今に通じる教訓や不条理、現実への怒りが溢れています。
混迷を極める現代を(20年前こんなことになると誰が予想したでしょう?)どう私たちが生きるべきなのか、教えてくれているようです。
『タイタス・アンドロニカス』の壮絶な物語で、あらゆる感情を体験してください。
演出家・弦巻楽団代表 弦巻 啓太
脚本家、演出家。一般社団法人劇団弦巻楽団代表理事。
2003年に弦巻楽団を旗揚げし、これまで札幌劇場祭や神谷演劇賞など、数々の賞を受賞。
2015年、『四月になれば彼女は彼は』で若手演出家コンクール最優秀賞。
自らの作品だけでなく、R・W・ファスビンダー『ブレーメンの自由』、アリエル・ドーフマン『死と乙女』など、海外戯曲の演出も高く評価されている。
分かりやすく、奥深い豊かな舞台を心がけた創作手法はコミュニケーション教育の場でも注目され、全国で活動を行なっている。
弦巻楽団 演技講座とは | 弦巻楽団が2013年から継続開講する演劇研究講座。
4月から翌3月までの1年間、経験を問わず演技の基礎から学べる場として好評を博し、これまでの参加者数は200名を超える。 3月には1年間の集大成として古今東西の名作に取り組み、劇場公演を行う。 衣装や小道具、舞台美術、広報などのスタッフワークも自分達で取り組むため、公演制作そのものを学ぶことができる場としても評価されている。 |
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