演劇イベント『ヴェニスの商人』が「扇谷記念スタジオ・シアターZOO(南11西1)」で3月25日(土),26日(日)に上演!

シェイクスピアの傑作喜劇『ヴェニスの商人』

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札幌を拠点に日本全国で上質な演劇作品を創造する一般社団法人 劇団弦巻楽団は、主催事業・演技講座の成果発表公演「舞台に立つ」として、シェイクスピアの不朽の名作『ヴェニスの商人』を2023年3月25日(土),26日(日)に上演します!

 

出演は高校生から50代、演技初心者からベテラン俳優まで、さまざまな背景を持った演技講座受講生。

弦巻楽団演技講座はいまだ続くコロナ禍において、普段の生活の一部に表現活動を取り入れることの価値を大切にしながら活動してきました。

2022年4月から毎週稽古場に通い続けた講座生による1年間の集大成、ぜひお楽しみに!

「舞台に立つ」とは

弦巻楽団演技講座の1年間の集大成として劇場公演を行うプロジェクト。

集団創作を大切にし、異なる背景をもつ参加者で話し合いながら名作戯曲に挑戦します。

 

衣装や小道具、舞台美術、広報などのスタッフワークも自分達で取り組むため、公演制作そのものを学ぶことができる場としても評価されており、これまでの参加者数は200名を超えます。

上演作品『ヴェニスの商人』

シェイクスピアの傑作喜劇『ヴェニスの商人』

イタリアの都市・ヴェニスに住むバサーニオは、富豪の娘・ポーシャに求婚するための資金が欲しく、商人であるアントーニオに相談する。

全財産を商船に乗せていたアントーニオは、やむを得ずユダヤ人の金貸し・シャイロックから借りることにする。

日頃から差別的な扱いを受けていたシャイロックは、ここぞとばかりに「無利子で貸す代わりに、期限までに返済できない場合はアントーニオの体の肉1ポンドを差し出せ」と条件を出し、アントーニオはこれに応じる。

期限までに返せると確信していたアントーニオだったが、ある日、彼の商船が全て難破してしまったとの噂を聞く。

いきり立ったシャイロックは、いよいよ彼の肉を求めて裁判を起こし——。

「世の人々はいつも虚飾に欺かれる。」

 

勧善懲悪の傑作喜劇として語られることの多い本作を、脚色をせずに再解釈。

現代の日本に住むわたしたちに、シャイロックの叫びはどう映るのか。

弦巻楽団演技講座2022年度3学期発表公演「舞台に立つ」『ヴェニスの商人』
会場 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園 地下1階 扇谷記念スタジオ・シアターZOO
開演日時 2023年3月25日(土) 14:00/18:00
3月26日(日) 13:00/17:00
※各開演時間。開場は開演の30分前。
チケット料金 前売・予約ともに

一般 2,000円
高校生以下 1,000円

※当日券は+500円になります。
※高校生以下チケットは、当日受付にて学生証の提示をお願いします。
※未就学児童の入場はご遠慮いただいております。

チケット購入場所 チケット購入(事前支払)

 

チケット予約(当日精算)

脚本 ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 松岡和子
演出・指導 弦巻啓太
出演 弦巻楽団演技講座受講生(15名)

ゲスト俳優:秋山航也、田村嘉規(演劇公社ライトマン)、温水元(満天飯店)

劇団員:阿部邦彦、佐久間泉真、相馬日奈

主催 一般社団法人劇団弦巻楽団、公益財団法人北海道演劇財団、NPO法人札幌座くらぶ(本公演は、シアターZOO提携公演です。)
後援 札幌市・札幌市教育委員会
ホームページ 特設ページ

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