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北海道・石狩の工場で約70年、ソファの一貫製造を続けているオーダーソファブランド「blocco(ブロッコ)」は、山田佳一朗のデザインによるコテージのように小さくて居心地良いワンアームソファ『COTTAGEA(コテージア)』を、4月に発表しました!
目次
コンパクトスペースの暮らしを豊かにするソファ
近年、住まい方の変化に伴い在宅時間が長くなり、自宅をより快適で居心地のよい空間にするため、インテリアの見直しをする方が増えています。
中でも長く座ることの多いソファは、快適な暮らしを実現するための重要なインテリアのひとつです。
これまで家族のくつろぎを想定したデザインのソファを多く提案してきたブロッコ。
今回、6畳などの省スペースにも置ける快適なソファの需要の高まりに応えるべく、都心部を想定した住居25〜40平米のひとり暮らしやふたり暮らしでも、圧迫感なく空間を有効に使えるように意識したデザインのワンアームソファ『コテージア』を提案することになりました。
オーダーソファブランドならではのカスタマイズとして、これまでも既存のデザインから肘を無くすオーダーは可能でしたが、ワンアームソファとして設計されたソファはコテージアが初めて。
丸みのある非対称のフォルムは愛嬌があり、身体にも空間にも優しい印象を与えます。
アームレス側は椅子の背もたれのような角度が斜めに入り、横からも背中を預けることが可能で、オットマンを加えるとカウチ的な使い方もでき、横にも縦にも奥行きが広がります。
使い方のバリエーションが豊富で、コンパクトながら機能的に使えるソファです!
COTTAGEA(コテージア)の特徴
大人2人が並んでくつろげるサイズ感 |
背もたれに体を預けながら、付属のランバーサポート(腰当て)を入れることで腰がしっかりと支えられ、ゆったりとくつろげます。 ランバーサポートを外すと奥行きが600mmと広くなり、あぐらをかいて座ることも。 |
コンパクトでもゆったり寝転びも |
ランバーサポートを枕にし、ソファ単体なら膝を曲げて、デイベットのようにオットマンを使用すると成人男性でも足をのばして横になることが出来ます。 |
多様な座り方ができる機能性 |
アームレス側の背にもたれたり、オットマンと組み合わせればカウチとして足を伸ばしたり、全身を伸ばしてゆったり寝たり。 スツールとして使えば、友人を交えて3人で団らんしたりと使い方がひろがります。 |
部屋がすっきり、開放感のある空間に |
ソファを壁側に寄せるとアームレス側は開放感が生まれ、部屋が広く見える効果があります。 また扉側においても圧迫感なく人が通ることができます。 |
張り込みソファのような上質な仕上がりの、着脱可能なフルカバー |
木枠から縫製まで一貫製造しているブロッコのソファ技術を活かし、1人でも簡単に着脱できるフルカバーでありながら、張り込みソファのようにピシッと張られ、座っている時にはズレない設計を実現。 フルカバーリングソファには見えない上質な仕上がりです。 |
このソファに込めた職人のこだわり
優しい丸みのあるデザインの綺麗なラインを壊さないように、木枠から丸みを意識した構造にしたことで、角がなく統一感のある自然な丸みを表現することができました。
ウレタン構造も何度も試作を繰り返し、さらにソファカバーにも立体縫製を施すことで特徴的で優しいフォルムをより強調しながら、細部まですっきりとした仕上がりにしています。
付属のクッションはランバーサポートとして腰当てや枕など、様々なシチュエーションで使用することを想定しながら中材を調整し、心地の良い柔らかさを追求しました。
カバーリングソファにもこだわらず、まるで張込みソファのような仕上がりとソファ内側にパイピングカバー方式を採用することで、カバーの掛け易さにもこだわって製作しています。
デザイナー・山田佳一朗がコテージアに込めた想い
私も一人暮らしをしていましたので、その頃の暮らしにあると嬉しいソファをデザインするように心がけました。
その思いの一つが、ただ小さくて座るだけではないものにしたい、ということです。
小さくても多様な姿勢や関係性を構築できる懐の深いソファだといいな、と思いました。
また、アームが片方しかないからこそできることを追求し、横からも座りやすくしたり、二人で異なる行為をしていても気にならない関係性をデザインしました。
二つ目は、片肘はローコストなものが多いのですが、仕上がりは上質にしたい、ということです。
コテージアもメンテナンスを重視してカバーリング式ですが、とてもカバーリングには見えない上質な張り具合となっています。
職人さんと何度もアイデアを出し合い、試作を繰り返して実現したブロッコでしかできないクオリティです。
片肘は空間に対しての圧迫感を軽減しますが、背やシートの角を丸くすることでその効果を高め、愛らしいフォルムにしました。
オットマンと組み合わせ、片肘ソファとは思えない豊かなソファライフをお送りください。
デザイナープロフィール/山田佳一朗(Kaichiro Yamada)
1997年武蔵野美術大学を卒業後、同研究室助手を経て2004年よりKAICHIDESIGNを主宰。
2011年より「花ノ停留所」で花屋を、2017年より「花住荘 -KASUMISO-」で賃貸住宅を運営。
考える人、作る人、伝える人、使う人と共に考え、関わる人が生き活きと生活できるよう活動している。
主なデザイン活動にイストク、リビングトーク、角館伝四郎、ひきよせなどのブランディング、GEMINI(blocco)、KOTORI(アッシュコンセプト)、酒器だるま(セラミック・ジャパン)等のプロダクトデザイン、COEDOの屋台、EDITORYのインテリアデザイン等。
グッドデザイン賞(2004/’11/’13/’14/’16/‘18)、red dot design award(2010 ドイツ)、Design for Asia Award(2012 香港)、Tokyo Business Design Award 2013 優秀賞、ウッドデザイン賞(2015/‘17)等受賞。
A Dream Come True(ミラノ、2007)、現代のプロダクトデザイン(東京国立近代美術館、2013)等出展多数。
山田佳一朗デザインソファ
左)DAINY(2017)
右)GEMINI(2018)2018年度グッドデザイン賞受賞
COTTAGEA(コテージア) 商品情報
商品情報 | |
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価格 |
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サイズ |
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付属 | ランバーサポート / 二人掛け2個、オットマン |
本体 | 座面・背面いずれも木枠+ダイメトロール+ウレタン ランバーサポート:綿+フェザー |
納期 | 約3〜4週間 |
取り扱い店舗 | 東京:blocco青山店 札幌:blocco琴似本店、bloccoサッポロファクトリー店、blocco石狩工場店 |
札幌の販売店舗
blocco 琴似本店 | |
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場所 | 札幌市西区琴似2条4丁目1-24 ヤマチビル1階 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 木 |
電話番号 | 011-590-1286 |
blocco サッポロファクトリー店 | |
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場所 | 札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー3条館3階 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 年末 |
電話番号 | 011-522-7212 |
オーダーソファブランド「blocco(ブロッコ)」とは
“人生を変える、オーダーソファ” に出会う
ソファは素材や技術のかたまりであると同時に、一緒に暮らす方の「想い」がギュッと詰まったカタマリであってほしい。
一つずつ、ソファ作りのプロフェッショナル達の手で作られています。お客様の要望への対応力により構築されたオーダーシステムと、丁寧で確かな職人技のモノづくり、そして、手厚い永久型のメンテナンスが特徴です。blocco はもう一人の家族のようにその想いに寄り添い、熟練の職人がオリジナルソファというカタマリに仕立ててお届けします。
bloccoの魅力
好みの座り心地とサイズ、生地や脚の素材から色まで、組み合わせを楽しみながら選べます。ソファ自体のサイズはもちろんのこと、アームやクッションなどのパーツまでのオーダーも可能。
張り地も布からソフトレザー、本革までの様々な質感とお好みのカラーを250種類以上の中から選ぶことができます。さらに、脚も質感や形状など、ソファのフォルムやお部屋の雰囲気に合わせてお選び頂けます。座り心地の好みは人それぞれ。ブロッコはその人に合う座り心地をご提案できるよう、座クッションの座り心地を24通り、背の柔らかさを5通りご用意し、組み合わせ次第で必ずその人に合った座り心地を見つけることができます。
特徴
- ソファのお悩み解決
お部屋の間取りや腰痛のお悩み、ペットの引っ掻きやメンテナンスなど、ソファに関する様々なお悩み解決をソファスペシャリストが提案します。 - 自社工場の確かな作り
北海道・石狩で約70年にも渡る一貫製造で、ソファのプロフェッショナル達により丁寧に作られています。 - 3週間でお届け
オーダーソファにも関わらず、約3週間でのお届け。
丁寧な作りながら、生地の縫製から木の加工、張り、仕立てまで、あらゆる工程を自社工場で行うならではのスピード力です。 - 永久メンテナンス
保証期間は10年。
メーカー直営店だからこそ、張り替えから中身の構造までメンテナンスし、安心して末長く愛用できます。