札幌駅にある商業施設『札幌エスタ』が2023年夏をもって閉店へ

札幌駅

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札幌駅にある商業施設『札幌エスタ』が、2023年夏に閉店することが発表されました。

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業に伴い、札幌エスタが閉店へ

札幌駅に隣接する北5西1・西2地区において、北海道新幹線札幌開業や2030年(令和12年)の札幌冬季オリンピック・パラリンピック招致を見据え、「世界へつながる”さっぽろ”の新たな顔づくり」としてふさわしい開発を実現すべく、市街地再開発準備組合において事業化に向けた検討を進めています。

 

市街地再開発準備組合では2023年秋の本体工事着手を目指すことが決まり、それに間に合うように今回札幌エスタの閉店が決定しました。

またエスタ1階のバスターミナルにつきましても、再開発事業の本体工事に伴い、閉鎖となる予定です。

 

ちなみにJRタワーでは「札幌パセオ」に関しても、北海道新幹線の工事による影響で2022年秋に営業を終了すると発表しています。

札幌駅直結・JRタワーホテル日航札幌札幌パセオが北海道新幹線の工事による影響で2022年秋に営業を終了し、3〜6年ほど休館へ

札幌エスタの概要

エスタは1978年9月、バスターミナル直結の商業施設としてそごうをキーテナントに開業。

「エスタ」という名称はスペイン語の estación(エスタシオン、駅・季節の意)に由来しています。

 

北海道初の駅ビル開業で、ファッションビルにふさわしい名前を付けたいという思いから愛称名を募り、応募数 3,000余りの候補の中から選ばれました。

札幌エスタ
場所 札幌市中央区北5条西2丁目
開業日 1978年(昭和53年) 9月1日
施設規模 階数 地上11階 地下3階
延床面積 86,582㎡
ショップ数 113店舗(2021年3月末現在)
内訳 物販:71、飲食:36、サービス:6
ショップ売上高 約146億円(2020年度実績)
運営会社 札幌駅総合開発株式会社

※ショップ数・ショップ売上高にはビックカメラ札幌店の数字は含まれていません

今までのエスタ

  • 1975年 札幌ターミナルビル株式会社設立
  • 1978年 エスタ開業 そごう、エスタ名店街オープン、バスターミナル使用開始
  • 1989年 屋上にプラニスホール開業
  • 2000年 そごう閉店
  • 2001年 地下1階にエスタ食品街オープン。ビックカメラ、ユニクロなどオープン
  • 2004年 10階に札幌ら~めん共和国オープン
  • 2005年 札幌ターミナルビル株式会社を札幌駅南口開発株式会社が吸収合併 し、札幌駅総合開発株式会社に名称変更
  • 2010年 6~8階をリニューアルし、6階にロフトオープン
  • 2011年 屋上に「そらのガーデン」オープン
  • 2015年 5〜8階をリニューアルし、5階でユニクロ国内最大規模に拡大
  • 2016年 地下1階エスタ食品街、大リニューアルオープン

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業に伴う 札幌エスタの閉店について

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