ほくほくフィナンシャルグループの新たな拠点が誕生!『ほくほく札幌ビル』が北陸銀行札幌支店の跡地に着工

ほくほく札幌ビル

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北陸銀行(頭取 庵 栄伸)ならびに北海道銀行(頭取 兼間 祐二)は、ほくほくフィナンシャルグループが共同で活用する『ほくほく札幌ビル』を北陸銀行札幌支店の跡地に着工します!

 

当地では北陸銀行札幌支店が長年営業してきましたが、建物の老朽化に伴い今春に解体し、新たに地上13階・地下3階のオフィスビルを建設することとしました。

新たな建物は本年11月に着工し、竣工は2024年1月を予定。

 

新築する『ほくほく札幌ビル』は2階で北陸銀行札幌支店が営業し、上階では北海道銀行の本部機能およびグループ企業を移設するなど、ほくほくフィナンシャルグループの相互連携を象徴する施設とします。

また地下2階部分では地下街、地下3階部分では札幌市営地下鉄と接続し、1階と地下2階ではテナントを誘致するなど、札幌市中心市街地の活性化に貢献することを目指しています。

ほくほく札幌ビル
場所 札幌市中央区大通西2丁目7
面積 延べ面積:17,350.18㎡、敷地面積:1,597.31㎡
規模・高さ 地上13階、地下3階・高さ:59.90m
構造 鉄骨造、一部 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造
建物用途 北陸銀行札幌支店・北海道事務所、北海道銀行本部機能、商業店舗、駐車場など
設計 株式会社日建設計
施工 岩田地崎建設株式会社
竣工時期 2024年1月(予定)

基本コンセプト ~「ほくほく札幌ビル」7つの軸 ~

(1) 歴史の継承と未来への飛躍 1910年(明治43年)に開業し、1966年(昭和41年)の移転後53年にわたり営業してきた北陸銀行札幌支店の跡地に北陸銀行、および北海道銀行が共同利用する拠点を設け、今後の発展の礎とします。

札幌市の中心部に地上13階の高層ビルを建設することで、ほくほくフィナンシャルグループ連携の将来にわたるランドマークとします。

(2) 地域社会との共栄 札幌中心部の大動脈である地下街と地下鉄に接続することで、札幌中心部に新たな動線を創り出します。

1階と地下2階にはオープンスペースとテナントを確保して、街に賑わいを創出し、地域のさらなる発展に貢献。

(3) グループの融合とシナジー極大化 新たな拠点には北陸銀行札幌支店と北海道銀行の本部機能を移設し、関連会社を含むほくほくフィナンシャルグループが効果的に連携しながら一体的に活動します。

食堂や会議室などの施設を共同で利用し、グループ内の融和をより一層深めていきます。

(4) お客さまに快適な空間とサービスを提供 オープンスペースには緑あふれる植物やギャラリーコーナーを設置し、バリアフリーを最大限採用するなど、訪れる方々に安心して寛げる空間を提供します。

タワーパーキングや地下鉄との接続など、幅広いお客さんが利用しやすいよう店舗へのアクセスも確保。

(5) 新しいワークスタイルと多様性 フロアに設置する壁をできる限り減らし、多様化が進む働き方や組織のあり方、技術の進歩に応じて柔軟に職場環境を整備できるようにします。

各フロアにオールジェンダー対応トイレを設置するなど、多様性に配慮します。

(6) レジリエンスに立脚したBCP対応 大規模地震を想定して建物を制震構造とし、非常時には電気・水を72時間利用できる設備を設置し、災害時の事業継続に備えます。

オープンスペースでは施設外の帰宅困難者100人を受け入れることができ、地域の災害対策に貢献。

(7) 環境負荷の低減 脱炭素化および省エネルギーを促進するため、札幌市の建築環境総合性評価システムである「CASBEE札幌」Aランク相当の機能性と環境性を確保します。

木質バイオマス燃料を採用している地域冷暖房(DHC)による高温水を利用し、ヒートアイランドを抑制するなどクリーンエネルギーの活用に努めます。

外観のイメージ

三色がしなやかに混ざり合う。ここから、これからも。

​~ほくほくフィナンシャルグループの未来への進化を目指して~

ほくほく札幌ビル

雪の結晶をモチーフとした外観とすることで、北陸と北海道を主要な拠点とするほくほくフィナンシャルグループのブランドを発信します。

ほくほくフィナンシャルグループの「青」、北陸銀行の「赤」、北海道銀行の「緑」は光の三原色であり、光の三原色を混ぜ合わせると「白」になることから、融合のシンボルとして白を基調とした外観に。

 

なお雪の結晶は北海道銀行の行章にもデザインされています。

ほくほく札幌ビル-該当するSDGsの目標該当するSDGsの目標

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