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DVD・ブルーレイの制作販売を行うビコム株式会社は2023年7月21日(金)に『ありがとう ノースレインボーエクスプレス』を、ブルーレイ、DVDにて発売します!
長年北海道を走った観光列車の記憶を将来に遺す映像作品
「ノースレインボーエクスプレス」は1992年運行開始。
天窓も設置された大きな窓からの抜群の眺望もあり、観光に特化した車両として、多くの観光客や修学旅行生などの団体旅行客を乗せて走った車両です。
しかしながら車両の老朽化に伴い、2023年春をもって引退。
この名車の活躍を映像記録として残すべく、JR北海道ソリューションズ様が前面展望を撮影。
本来は社内用として撮影したものを少しでも多くの方に見てもらえないかとの思いの下、商品化されました。
本作では一般販売を行う観光列車として最後の運用となった「臨時特急ニセコ号」の運転室より前面展望を撮影。
随所で流れる車内音声は、道内各地の観光地の魅力を伝えてくれます。
大きな運転室の窓から見えるのは北海道の大自然、そして最後の勇姿を見送るたくさんのファンの姿。
雨の間から見える大きく架かる虹は列車名に相応しく、まるでこれまでの活躍を労うかのようです。
すでに廃線が決定している小樽~長万部(通称:山線)も走るなど、貴重な記録としても後世に残したい作品に。
ありがとう ノースレインボーエクスプレス | |
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価格 | ブルーレイ版 7,700円(税込) DVD版 7,700円(税込) |
店頭発売日 | 2023年7月21日(金) |
購入について | 家電量販店、有名書店、レコード店、直販サイト「ビコムダイレクト」など
※お近くの家電量販店、書店、通信販売サイトでの注文も承ります |
収録時間 | 360分+映像特典24分 |
収録音声 | ブルーレイ版:リニアPCM ステレオ DVD版:Dolby Digital STEREO |
撮影日 | 2022年11月26日 |
撮影列車 | 8012D 臨時特急ニセコ号 札幌発函館行 キハ183系5200番台 ←札幌 キハ183-5202(ラベンダー)+キハ182-5251(ブルー)+キサハ182-5201(ライトグリーン)+キハ182-5201(オレンジ)+キハ183-5201(ピンク) 函館→ |
映像特典 | 車両形式紹介[10分] 走行シーン集[14分] |
許諾 | JR北海道商品化許諾済 |
映像提供 | 株式会社JR北海道ソリューションズ |
ホームページ | ⇨商品紹介ページ(ブルーレイ版) ⇨商品紹介ページ(DVD版) |
作品紹介
2023年春にラストランを迎えたJR北海道のリゾート車両「ノースレインボーエクスプレス」。
1992年の運転開始後、ジョイフルトレインとして道内各地で運行された。
車両はキハ183系をベースに苗穂工場で新製された5200番台。
天窓に加え高床式の構造でダイナミックな眺望を実現し、2階建て車両にラウンジを設置するなど観光に特化した車両として旅を演出した。
本作は2022年11月に運転された「臨時特急ニセコ号」に乗車。
引退が迫るノースレインボーエクスプレスの走りを収録。
苗穂運転所を出発したノースレインボーエクスプレスは、札幌まで回送で運転。
札幌入線後、満員の乗客を乗せ函館本線を進む。
協調運転の731系・キハ201系などとすれ違い、車窓の石狩湾を眺め港町・小樽に到着する。
小樽から長万部までの函館本線は、山線でも親しまれる単線の非電化区間。
しかし、北海道新幹線の延伸に伴う経営分離により廃止が決定している。
激しい雨の中、余市・倶知安では沿線の人々から温かい歓迎を受け、ニセコでは駅近くの鉄道遺産群を横目に曲線や橋梁・勾配が続く山間部を力強く駆け抜ける。
次第に天候が回復すると列車は室蘭本線と接続する長万部に到着し長時間の停車を迎える。
その後、特急北斗とすれ違いながら噴火湾が広がる海岸線を走行。
森で砂原支線、大沼で藤城支線と分かれ、やがて新函館北斗で北海道新幹線と合流する。
列車は5時間30分を超える長い旅の果てに函館へ到着する。
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